9月22日(日)
雨がやんでる間にトラファルガー広場でやることがある。
それは、ライオンさんと一緒に写真に収まること。
映画「shine」で、音楽大学の悪友たちにたかられて痛飲したデービッドが、翌朝にトラファルガー広場のライオンの前で目覚める場面。
アラカン(around' age 60) の体に鞭打って台座に登った。(ケッコウ タカクテ キツイノデス)パチリ。他のライオン像に登っているは、殆どコドモだ…が、よいのだ。
母ちゃんありがとう。「母ちゃんも登る?手伝うよ」「ここでいいです」
背後の「ナショナル・ギャラリー」には時間がないので立ち寄りません。
…次は、旅行初日に(トウチャンが道に迷っために)いけなかった所に行こう。
高いトコでつんのめってる「エロス像」
ここにもラグビーW杯の広告
旅行会社からもらった「フォートナム&メイソン」の商品券を使っちまおう!
紅茶が有名な老舗デパートなんですってね。
ライトブルーのパッケージは父ちゃんもみたことがある。
地下の食料品売場のお菓子。かわいくて、お値段もそれほど高くない。
でも今日はもう腹いっぱいじゃ。
上階の男性服飾売場にいって…
商品券に現金を上乗せして、帽子を買って貰った。
「ロンドンに来た記念ができたわね。私もピアス買ってもらったし♪」そろそろ帰るべぇか。
地下鉄よりも安くて、楽しいバスでネ。
午後7時頃、ホテルに帰着。
今夜は母ちゃんのリクエストで「フィッシュ&チップス」を食べる予定。
ホテルから100mほどのパブに行く。
1軒目の「The Prince」では、ビールを注文した後に訊ねたら、
「すみません。ウチではFish&Chipsはやってないんですよ」
あらザンネン。店員さんはとっても親切だったんだけどね。2軒目の「The Lillie Langtry」。
「静かな席で食事したいんですが…」
「今夜は2階のダイニングが予約で使えないのよ」
(2階に上がる階段前に「結婚記念パーティでリザーブド」って書いた板があった)
「1階でテーブルを空けるわ。ちょっと待って下さい」って美人の店員さんが言ってくれたけど、店内は大勢の若者でたいへんな喧騒ぶり。
「ありがとう。でも今回は結構です。Maybe next time」って言って、出た。
今夜もホテル内のパブ「Dragon & George」に行くことにしました。
母ちゃんの飲み物は「cyder(リンゴの発泡酒)」
父ちゃんは「ギネス(黒ビール)」
そして届いた「Fish & Chips」は、でっかい。
昨夜のカレーの教訓で、一つ注文して様子を見ることが正解でした。
シェアして食べて十分満足でした。
完食(*´з`)フウ
グリーンピースを使ったと思われる緑色のペーストが美味しかったです。
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年のせいか、若者で込み合うパブの喧騒は厳しくなっていた。
20年くらい前であれば、そんな賑わいの中でも楽しく食事できたと思うのだけど…。今は静かな場所がありがたい。
WEBの記事で「『お勧めのパブ』なんてものはない。どこでもよい。立ち寄りやすく、居心地がいいと感じたパブが、貴方にとって最上にして無二のパブだ」とありましたが、芯を穿っているなぁと感じた次第です。
ところで、今回の旅で接した店員さんたちは、誰もが親切でした。
「おもてなし」は日本だけのものではないですね。