9月21日(土)午前10時 V&A開館
ロンドンでは、公共の博物館、美術館は入場無料だそうです(特別展は除く)。
ミュージアム・ショップが好きな母ちゃん(ワシも)
少し展示物を見たら、さっそくメインショップを探検。
あ。このカレイドスコープ(万華鏡)いいな。(買っちゃった。11.5ポンド)
トイレ。男女共用で、女性の後ろに並ぶことにチョッとしり込みした。
今日のランチはV&Aの素晴らしいカフェで摂る予定。
11時ちょっとカフェに行ってみると…
(ここも光が綺麗。英国の人は空間と光の構成が上手なのだな)
「ホット・ミール(暖かい食事)は11:30からですよ」って言われた。
「じゃぁ、もう少し見てまわってから来よう(^^♪)」
中庭の日陰…
彫刻を展示したフロア。
ここも、とても厳か、且つ爽やかな空間。心が洗われる気分。
別のフロアのショップでカードを1枚買った。
そろそろ11:30になる。 再びカフェへ。
やっぱり光がきれい…ここはサンドイッチ類が並んだブース
ホットミールのコーナーも準備が済んでいた。
母ちゃんはラザニア+温野菜に紅茶。
父ちゃんはタラと温野菜、ポテト。それに紅茶とスコーン。
アフターヌーン・ティというのがありますが、紅茶とスコーンだけのを「クリーム・ティ」っていうんですってね。
タップリのクロテッド・クリームとジャムを付けたスコーンはちょ~美味しかった。
素晴らしい食堂。
柱や窓の意匠も
天井と照明も…。
ごちそう様、美味しいランチでした。
この後、午後2時近くまで館内をまわり、
中庭を抜けて
退出しました。次の目的の「王立音楽大学(カレッジ)」に向かいます。
隣りの自然史博物館との間の「エキシビジョン・ロード」を…
10分くらい北上して、左に折れると…
「王立音楽大学(Royal College of Music)」が左手に現れる。
ここは映画「Shine」の、いわゆる「聖地(撮影場所)」
映画のポスター(デイビッド)のマネして、はねてみた。
道を挟んだ反対側にはロイヤル・アルバート・ホール。
ビートルズもここで公演しましたね。
入学早々のデービッドが楽譜を風に飛ばされて右往左往するのは、この石段。アルバートホールは補修工事中。見学チケットも売り切れの様子でした。
ホールの横を北に抜けると、そこはケンジントン・ガーデンズ&ハイド・パーク。
日差しが強い。気温も高い。
公園内のサーペンタイン湖にかかる橋を渡り
公園の反対側:ベイズウォーター・ロードに抜けます。
この後、公園の縁に沿って西に進み、ノッティング・ヒル界隈を目指します。
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旅の実質2日目のこの日は天気もよくて(ちょいと気温が高すぎた感アリですが)、充実してました。
「V&A」は計画当初からの母ちゃんの希望、「音楽大学」は父ちゃんの希望でした。
映画「Shine」は、1996年のオーストラリア映画。実在のピアニスト、デービッド・ヘルフゴットの半生を描いた作品です。若かりし日に英国留学し、厳しくも愛情深い教授の指導を受けて、学内コンクールで優勝するのですが…。有名な作品ですよね。
以下、映画の中のこの場所のシーンをいくつか。