9月21日(土)晴れ 午後は気温高め
窓外(06:20頃)の様子…クルマが左側を走るのはしっくりくるなぁ。
最初のホテル朝食が楽しみで早めに出かけた。
「コンチネンタル式」朝食
あたたかいのはトーストとコーヒー/紅茶くらい。
5.5ポンド後払で「フル・イングリッシュ朝食」に変更もできるけど、これで十分。
小ぶりのリンゴは結構引き締まってておいしかった。
朝8時前にホテルを出発。
ウェスト・ブロンプトン駅となりの「ブロンプトン墓地」を通る。
ここは「王立公園」でもある。開場時刻の8時に北側門から入る。
広い敷地に歴史と雰囲気たっぷりの墓石が並びます。
慶応年間生まれの日本人名「従五位:浅野某さん」のお墓もある。
人懐っこいリス
ジョガーや自転車、犬の散歩の人などとすれ違う。
清新な空気と静けさ。ここは良いところです。
1㎞弱の歩道をぬけ、南側の出口から出た。
こちら側には、サッカーイングランド・プレミアリーグの強豪:チェルシーのホームグラウンドがある。
右に折れて歩いていく。
数百メートルいくと、サッカー臭が漂いはじめ…
おお。明日(22日)はVSリバプール戦かぁ…
建物の間から、スタジアムが垣間見える。
スタジアム入口ゲートに到達。次の予定もあるので、そろそろ撤収…
…しようと思ったら、自撮り写真を撮ってるアジア系の青年がいたので声掛けして…
この場所で記念写真の撮りっこして別れた。サンキュー、Have a nice day !
プレミアリーグに詳しくない父ちゃん(および母ちゃん)だが、今後、英国ではチェルシーを贔屓にすることに決めた(軽薄もの)(^^;)
次の目的地は「ヴィクトリア&アルバート ミュージアム(V&A)」
近くのバス停から14番バスに乗り、サウス・ケンジントンで下車。
ここがV&A。
開館の10時まではまだ間があるので、散歩して時間をつぶす。
ミシュラン・ビル。
地下鉄のサウスケンジントン駅方向に歩く。
駅前の花屋さん。紫陽花の花が売られてる。(1本10ポンドでした、高いネ)駅の改札前通路。白ペンキに陽光が反射していて爽快な気分になる。
GAIL'sというパン屋さんには行列ができてた。きっと美味しいんだろうな。
店前にはテーブルが並んで、楽しそうに食べてる。ワシ等も入るか?
でも、今日のランチがタノシミなので我慢ガマン(^^♪
V&A前の横断歩道のポールに「香港加油」のステッカー(10㎝四方くらい)。
19世紀の英国はアジアに対して野獣のような振舞いをしたが(その結果の一つとして香港が英国の租借地となったのだが)、英国統治の影響で香港には「自由主義」が根付いた。それは現在の東アジアで貴重な価値観になっている。
歴史は単純ではないのですね。
V&A開館までは、あと5分…
ミュージアムMAPへの寄付金1ポンドコインを用意して、入口に向かいましょう。
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今回の旅行には、休暇の後半の1週間を充てる予定でした。
航空便を乗継にしたら、「往」「復」それぞれに丸1日を要することになって。
ロンドンで過ごせるのは4泊で、正味では丸4日程度となってしまいました。
せめてあと1日ほしい…と思ったが、今となっては仕方ない。
イスタンブールでの時間は、得難い経験にはなりました、が…。
遠方への旅行は、やぱり直行便の方がよいですね。
あと、この日の朝に通り抜けてきたブロンプトン墓地。
「映画けいおん!」でもでてきます(10月1日以降に写真もアップします)