どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

素敵なペンギン 残念な花火…

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2月1日(金)の未明は雪…
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朝6時の散歩どきは晴れていたけど道は凍っていました。イメージ 3
 

 
さて…1月29日に予約していたブルーレイが届きました。イメージ 4
 
去年の8月、劇場で観て感動したアニメ作品です。
改めてよ~くできてる(映画館の大画面の方がやっぱり良いけどね…
「おねえさん」の存在の謎を、また考えてみたくなりました。(^^)

ところで、先週末もう一つのブルーレイをレンタルしてた。
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「旧作(料金100円)」になるのを待って、借りてきた↑コレ。
「打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか」(2018年 竹内宜之監督)
 
ペンギン・ハイウェイ」の素晴らしい主題歌をYou tubeで視聴すると。
「打ち上げ花火…」の主題歌トレーラーが連続することが多くて。
このトレーラーの出来がなかなか良くて、実は期待しておったのですが…。
結論言っちゃうと、本作品は「期待を見事に(むしろ酷く)裏切られた~」ということになります(^-^;
 
このアニメには「原作」がありまして。
1993年にTV放映された49分の実写作品、監督脚本は(あの)岩井俊二さん。去年、アマゾンプライムビデオで観て、知った。
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若い岩井俊二監督の瑞々しい感覚…舞台が父ちゃんが住む町に比較的近いことも思い入れにつながった。
(去年、ロケ地も訪ねてみた(^^)→)https://blogs.yahoo.co.jp/hateshin/16466068.html
 
原作では、主人公は小学生(多分6年生)なのですが、今回観たアニメ作品の「打ち上げ花火…」では中学生。
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その「設定」だけではなく、あらゆる部分での「説得力」「表現力」が段チガイに違うのです。
原作の登場人物たちも決して行儀はよくなかったけれど「少年の誇り高さ」みたいなものが感じられた。
アニメ版では、ただ単に「手垢のついた行儀悪さ」にしか見えない。
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ヒロイン(声は広瀬すず)も、原作では「不安定で危険な幼い魔性」を感じたのだけど、アニメ版はなーんか不潔。
全体にクリエイターの品性が感じられず、最後まで見るのが…苦痛だった。
ああ。すごい酷評をしてしまいました。でもね。「本心」なんですよ。

最近買った中古音盤2枚。
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岡本おさみ アコースティックパーティーwith吉川忠英」(2003
 
2015年に亡くなった作詞家、岡本おさみ作詞の楽曲を、ギタリスト吉川忠英の伴奏でいろいろな歌い手が歌うオムニバス盤。
アコースティックギターの音色が温かく録音されている。
13曲の中で、「椅子(岩沢幸矢)」「祭りの後(南こうせつ)」「襟裳岬あがた森魚)」が気に入ってます。

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「時間のパスポート」(1996年)
小室等が過去発表した作品を改めて録音。
小室さん、やっぱりすごい存在感あります。各楽曲ごとに短い解説文章を書いているのですが、武満徹さんとの思い出が多いみたい。
六文銭時代の「愛さずにいられない」。…この音盤の演奏もとても良くて、涙がしみだしてきた。
フォーク系の音盤も、やはりよいですね~。

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追伸:昨夜のアジアカップ2019決勝戦、日本代表はザンネンでした