どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

今年最後の桜と… 協奏交響曲が続きマス(^^ゞ


昨夜から今朝にかけての激しい風と雨で、満開だった桜は殆んど散った…。

今年の春の父ちゃんの気分は、いつもより余計に桜の花が観たかったみたい。
そして、思えば今年の桜は、いつもより余計に(長く)咲いてくれていたみたい。
イメージ 1
(↑これは2011年4月10日の写真です

4月16日(日)の記事をアップした後のこと。
昨年の秋口から気になっていた町内の桜の樹の様子を見に出かけました。

それは、県道沿いの道祖神脇の、大きな桜の樹。
旧家とかではない、ふつうの家の前にある。
「この家のヒトは、毎年居ながらにして贅沢な花見ができるなぁ」と羨ましかった次第。
イメージ 2
冷たい雨が降った4月8日(土)は、まだこんな感じでしたが…。
イメージ 3
1週間が経った日曜日には、こんなふう。
イメージ 4
本当の花盛りまでに「もう少し」という感じでしょうか。
イメージ 5
 
今日はもう、散ってしまっているでしょうね。
イメージ 6
この日は、あちこちで田植えも行われておりました。
(農家の方々は、大忙し。でも充実しているのでしょうね)


さて。
最近、個人的に一寸アツくなっている「モーツァルト ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲(長いので、以下『協奏交響曲』とします)。
昨日4月17日(月)、仕事帰りに中古CD屋さんに立ち寄り、安価な音盤を物色しました。
2枚、買っちゃった。

イメージ 7
カール・ベーム指揮/ベルリンフィル(1966年録音)

ヴァイオリンはトーマス・ブランディスヴィオラはジェスト・カッポーネ。
ベルリンフィルの伴奏は「盤石」という感じ。
ソリスト2人の自己主張はあまり強くない感じ。

この音盤に一緒に納められた「オーボエクラリネット、ホルン、ファゴットのための協奏交響曲」は、オケがウィーンフィル(1976年録音)…これ、いいデス。
オケも独奏も、モーツァルトの音楽にごく自然に奉仕している雰囲気…。
ベームウィーンフィルの組み合わせの「先入観」がそう感じさせるのでしょうか??
…音盤価格は税込309円。満足です。

イメージ 8
②アルチェオ・ガリエラ指揮/ミラノ・アンジェクリム管弦楽団(録音年不明)

ヴァイオリンはフランコ・グッリ、ヴィオラはブルーノ・ジュランナ。
幅広いジャンルに造詣が深いウィーン・アコースティック仲間のドンサノヴさんがコメントで言及されていた音盤(のはず…だけど、もしかするとオケが違う?)。
また、このCDはジャケ写真も中身も艶めかしくはないけど、レーベルは(あの)「Venus」…これまた「音盤変態」の畏友:エディさんを思い起こさせる。迷わず購入しました。
イメージ 9
…目的だった「協奏交響曲」の方は、手堅く落ち着いた(いささか地味な、されど滋味あふれる)演奏に感じました。第3楽章のオケは、たおやかでなんだか室内楽的な感じすらしました。
一緒に収められたもう一つの曲「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番」が素敵でした。二つの楽器だけの暖かく、親密な美しい音楽(そして録音)。
この音盤の価格は税込617円。こちらも大満足です。

…いつも、よくわかりもしないのに、ナマイキ書いております。お許し下さい。
これで「協奏交響曲」の音盤は5枚になっちゃった。
↑既存の3枚の記事デス

しかし、しかし。
畏友:音楽ふぁんさんからも別のおススメ盤のご教示を受けて、また中古音盤を探すことになりそう…(^^ゞ
 
イメージ 10