どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

国分寺、小金井への『小さな旅』 …その1:でんえん


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「小さな」という言葉をつけてもおこがましい、一泊二日の東京行きのことです…

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9月30日(金)朝は晴れ
この日は、年に一度の「生活習慣病予防検診」の日。
検診をを終えたのが朝10時前。今日は仕事は休み(#^.^#)
遅い朝食を終えて、バリウムをひねり出してから
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高速バスで、母ちゃんと東京に向かいます。
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北西の方角に、筑波山のシルエットが見える。
空は、だんだんと雲が多くなってきています。

東京駅から中央線に乗って、国分寺駅で下車。
空はどんより。雨が降り始めても不思議じゃない感じ…。
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国分寺駅北口から徒歩5分弱の場所にある、名曲喫茶「でんえん」

昭和の香りがたっぷりの老舗(昭和32年開業だそうです)。
創業者のご主人が亡くなったあと、お店を守っている新井さんは80歳を超える方ですが、とってもチャーミングで美しくて、可愛らしいご婦人。
常連のお客様の紳士と一緒に、「一見の客」の私たちを優しく迎えて下さいました。
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L字形のお店のメインSPはカウンター上に横倒しに置かれたエレクトロボイス
(写真では見えにくいでしょうか???)
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奥まった場所には、ハンドメイドSP(フィリップス?)。
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アナログレコードのリクエストを受けてますよ。どうぞ。
ありがとうございます。それではこれを…
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「リスト」から選んでお願いしたのは、ベートーヴェン・バイオリン協奏曲(シェリング/シュミット-イッセルシュテット/ロンドン響)。
小さめの音量。まったく現代的なHifiではありませんが、清楚な響き。
演奏者たちの実際の美しい演奏を、聴く人が心の中で思い描くことができる音。
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濃くて美味しいコーヒーとともに、贅沢な時間を過ごすことができました。
追記です…
店内の写真撮影は、基本的に「ご遠慮ください」となっているのですが、他のお客様がおられない時間に、許可を得て撮影しました。
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午後4時過ぎに「でんえん」を出発。
JR中央線の一つ隣りの駅:武蔵小金井付近まで、回り道しながら散歩します。
行先は、次男のたーが切り盛りするお店「魚やの台所」です…