5月14日(土)晴れ

朝、6時ちょっと過ぎに目が覚めて、一人散歩した。

北風に吹かれて、シャスター・デイジーがしなってました。

庭の椎ノ木の花から「生命感」たっぷりの匂いが漂ってます。
休日は、朝めしの後に音楽を聴く…

拙宅では、リビングルーム(昔風に言えば『お茶の間』)にステレオを置いています。
ここに複数のアンプやスピーカーを設置して、音楽ジャンルごとに使い分けるということは、スペース(物理)的に不可能…(物理的だけじゃなく、経済的にもムツカシイ)
…と、いうわけで、1セットきりのステレオをできるだけオールマイティに使いたい。
素人父ちゃんでもできる、音がよくなりそうなことをやっている状態なワケであります。
今回やったことは「SPセッティングの改善」
父ちゃんの愛器「ウィーンアコースティックス(VA):モーツァルト・グランド(MG)」は、背面バスレフ型。

つまり、箱の後ろ側に、低音を出すダクトが開けられているタイプです。
VAのSPを愛用されている先輩方の手記を拝見すると、



MGは、見た目の印象を超えるような低音が出るSPなのですが、これはこの背面ダクトの効果があるはず。しかし、SPと背面壁との間に一定の距離がないと、後ろ側に「低音溜まり」ができて、音響的によろしくないのでしょうネ。
これまでも40㎝弱の距離を確保していましたが、先週「うにさん邸OFF会」から戻ってから、更に距離を拡大することにしました。(うにさんの『音』にシゲキを受けた
)

この機会に、各種接続ケーブルの接点清掃もしました。

↑セッティング後:SPベースを床板1枚分(約9㎝)、前に出した格好です。

結果、SPと背面壁との距離は51㎝に拡大。



従来は(今から思えば)ある周波数で低音が持ち上がる印象があったが、これが、よりフラットになった。そして、透明感と迫力が増した。
全体的には…
音像領域(音楽が演奏される空間)が3次元的に拡大して、スケールが大きくなった。
更に「音のほぐれ」というのかな? 美味しいおにぎりを口に入れたときに、おコメがほんわり・ほろほろとほぐれるみたいに、SPを離れた音がキモチよく拡散して、身体を包んでくれるような気がする。
協奏曲や、ソロのピアノの音の浸透力が上がって、軽い歯痛のような感覚(痛覚)が胃袋に伝わる。


ついこのあいだ「音がバケた~」と浮かれてましたが…今度はバケた音が「金棒」を持った。
↑「おおげさ」ですかね~???
極めて主観的・独善的な趣味として、ご容赦くださいませ。
またまた、音盤を聴き直しするのがたのすぃ~~…
…と、いうわけで、レコード洗いにも意欲が湧くわけですが…

昨夜洗浄したビル・エバンスのLP(オムニバス盤)のジャケット写真がカッコイイ。


という母ちゃんとの会話がきっかけで、遊びで撮った写真が↑コレです。


ビル・エバンスのジャケットの写真を撮ったら、隣りにカエルがいる…




外に出て、もう1枚撮りました。
