なんだか、今年もあっという間に10月。
1年の第4コーナーを周ったわけで、早すぎまする… (^_^;)
昨日は、早朝、土砂降りの雨の中、名古屋に出張して、夜遅く帰ってきました。
今朝は、穏やかな晴天。暖かい秋の朝です。
少し前、ギターの手入れ用に「ギター・ポリッシュ」と「レモンオイル」を買いました。
コヤツらで母ちゃんの古いギターを磨いてやったら…
なかなかキレイになりました。(表)
裏側もピカピカ・テラテラ。
気のせいか、音もよく鳴るようになったように感じます。
そこで、ふと思いついた
拙宅のスピーカー:ウィーンアコースティック:モーツァルト・グランド(MG)も、キレイにしてやっぺぇか、と。
ギターもスピーカーも、音楽を奏でるために「木」で作られた楽器…
悪いことではあるまい。
ギターポリッシュで磨き上げ。それから レモンオイル でふき拭き…
いやぁ、結構キレイになりました。
この…エンクロージャのカーブした部分のローズウッドの色と模様に透明感が出た。
中古で買ったMG。購入当時からあった深い傷は、もとより消えませんが…
この「お手入れ」をしてから音楽再生してみたら。…デスネ。
おおっ。なにやら音のハリが違う。
中音域の「内圧」が上がったような感じで、元気がよくなった。
そして、各楽器・ボーカルの定位が、平面から3Dになったみたい。
これまで、バイオリンや木管の音は、それぞれパート間での前後・奥行感はあっても
パート内の音は、やや平面的だったんです。
(↑ 例えて言えば、演劇舞台の背景の書割りのように)
今は、それぞれの楽器パート内にも「前後感」があり、演奏表現によって、聴き手側に盛り上がったり、引っ込んだりするように感じられる。
ボーカルでは、男性も女性も「湿りっけ」が増しています。
全体的に、やや元気が良すぎる感もあるけれど、こういう「ハリ」は、得難い部類に入るものだと思います。
つまり、ウレシイわけです。
この改善、気が付いてから数日持続していますから、一時の思い込み・錯覚ではないと…
思うのですよ~
なんで、こういう好ましい変化が起きたのか。
(-"-)… カンガエテモ ワカラナイ シロート デスシネ
父ちゃんとしては、キレイにしてもらった「MG」の恩返し、という結論づけをしています。
ほら、雪の日に傘をかぶせてもらったお地蔵様が、大晦日の夜に、お爺さんの家に「良いお正月を迎えるための品々」を運んであげるお話しがあるじゃないですか。
アレみたいなモノかなぁ…と
幼い頭脳の父ちゃんは、解釈しておるんデス。(#^.^#)
まぁ、お気楽なお話し