どいの父ちゃんのブログ

素人オーディオと 亡き犬と サラリーマン残り火生活

映画が観たいこの頃…

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5月16日(土)雨
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ちかごろ「映画 観たい病」にかかって、DVDを購入しています。
今週、買ったDVD2点。
 
その1:『野のユリ』(1963年:アメリカ)
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アメリカ西部(だと思う)のへき地を、クルマで移動する黒人青年:スミス。
建設技術を持つ彼は、この地に教会を建てようとしている尼僧たちと出会う。
彼は、小遣い稼ぎのつもりで協力するが、意に反して引き込まれてしまい…
 
「人間の善意」がストレートに描かれたこの映画は「名作」と言われています。
小学生の頃に、父親の強い勧めで、家族そろってお茶の間で観た映画。
劇中、ポワチエと尼僧たちが歌う「エーメン」が、とても魅力的でした。
 
この映画が製作されたのは、アメリカでは黒人の公民権運動が盛んな時期(だったと思います)。
今思うと、時代の要請として、黒人を意識的に高貴な存在として描いたのかなぁと、感じます。
改めて観ると、物語とスミスが美しすぎて、かえってリアリティが薄い。
子供の頃、心底感動したし、最後にスミスが去っていくことが残念で仕方がなかったのですけどね…
 
大切な映画であり続けていることは確かですが、これは、私自身の「家族の思い出」と重なるせいでしょうか。…

2本目は『0.5ミリ』(2014年 日本)
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監督は主演者の実姉:安藤桃子さん。
 
事件に巻き込まれて、馘首された福祉ヘルパーの「サワちゃん」が、押しかけヘルパーとなって、問題を抱えた老人たちと接していくロードムービー
 
なんというか…。男と女の性(これは、「セックス」とも、「さが」とも読んで良い意味で)が、描かれています。
登場人物の殆んどが老人であることで、かえって「性」が際立つ感じ。
3時間を超える長い映画ですが、最初のエピソード(これは少し辛い)を超えれば、どんどん時間が過ぎていく。
私は、この映画、とってもよくできているなぁと、感心しました。

 
さて、今日は、N市に所要があって行ってきました。
帰り道、ローズガーデンに、立ち寄りました。
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朝のうち降っていた雨は上がって、雨粒が残るバラの花がキレイでした。
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思えば、このバラ園には毎年・毎年、来ています。
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甘い香りが漂っていました。
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↓今日、N市で見かけた置時計。可愛い。欲しくなりましたが…
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うむむ。3,000円かぁ… ガマンしました(^^ゞ

夕方の散歩。
蓮池の様子を、見に行ってきました。
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睡蓮の葉が、池の水面に出ていました。
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