どいの父ちゃんのブログ

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どいの 火葬

どいは 10月18日 火曜日 に亡くなった。
天気は曇りだった。
 
死んでしまったどいを お医者さんと 助手の人たちが 清潔なタオルケットで包んでくれた。
そうして、クルマまで運んでくれた。
お医者さんは  どいに
「よく、頑張ったね。偉かったね」
と言ってくれた。
 
帰りの運転は 母ちゃんが した。
父ちゃんの運転では 母ちゃんは 心配だったのかな?
 
ウチに着いてから、町の火葬場に 電話した。
「今日、飼い犬が 死にました。火葬を お願いしたいのですが」
 
職員の人は、次のように答えた。
「わかりました。申し訳ないのですが、ヒトを優先させていただいています。ご了承ください」
「今日、11:30でしたら、空いています。よろしければ その少し前に、こちらに来て下さい」
「お名前と電話番号を教えてください」
「収骨は、なさいますか?(はい) わんちゃんの体重は?(20数キロです)」
「料金は、15,000円かかります。恐れ入りますが、おつりが不要なようにご準備ください」
「確認が必要なので、免許証をお持ちでしたら、持参してください」
 
遺灰をいれる容器は、火葬場にはないそうだ。
母ちゃんが大事にしていた オサムの缶を持っていくことにした。
トルコ桔梗の花を買って どいに 供えた。
 
火葬場につくと、白シャツ、黒いズボンにネクタイをした職員の人が
「動物炉」の場所を案内してくれた。
クルマを、動物炉のある部屋につけた。
職員の人と 父ちゃんとで、 どいを 計量器に運んで 重さを測った。
そのあと、職員の人2人が、どいを 火葬の台の上に乗せた。
 
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職員の人が 言った。
「それでは、これから 火葬を行います。 よろしければ、お線香をあげてください」
 
火葬室の横に、簡素な 祭壇があった。
母ちゃんと 父ちゃんは お線香をあげた。
 
どいを乗せた 火葬台は 職員の人に押されて、ゆっくり火葬炉に入っていった。
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扉が閉まって、ごーっ と 音が した。
 
待合室で、代金の支払いをした。
火葬が終わるのは、12:30ごろになるそうだ。
父ちゃんと 母ちゃんは 散歩をすることにした。
コスモスが 咲いていた。
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12:20ごろ、火葬場に戻ると どいの火葬は 終わっていた。
 
父ちゃんと 母ちゃんは どいのお骨を 一片づつ、拾った。
あとは 職員の人が ていねいに 拾ってくれた。
 
どいは、一歳になるまえ 左脚を骨折して 金属のボルトが入ってた。
これも含めて、全部 缶にいれてもらった。
職員の人は 丁寧に してくれた。
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どいのお骨が入った缶は とても 熱かった。
父ちゃんの バンダナで包んで 母ちゃんが抱いて 持って帰った。
 
【追記】
どいの お骨が写った写真は 小さくしました。